生物選択でも旧帝医学部に行ける!

マイナーな生物選択者がいかにして旧帝大医学部医学科に合格したかを語るブログ

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ご訪問いただきありがとうございます。

このブログは、医学部受験界において比較的マイナーである生物選択者である筆者がどのようにして旧帝医に合格したかを語るものです。

(※旧帝医:北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大の医学部医学科のこと)

受験体験記から勉強法、大学生活の雑感まで様々なことを書こうかと思います。

 

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【打倒コロナ】学校も塾もない今、やっておいてほしいこと

とてもお久しぶりです。Lightです。

現在多くの学校が休みになっており、塾や予備校も休業要請の対象となっています。「何を勉強すりゃ良いんかわからん」という高校生諸君も多いのではないでしょうか。

そこで、今日はとある塾の一バイト講師として、生徒にやっておいてほしいことを書いておこうかと思います。自宅学習の一助になれば幸いです。

 

【全体的に】

まず、現状として押さえるべきは「教師が身近にいない」ということです。

すなわち、教えてもらわなければわからないような発展的な内容を学習するには向いていません。応用問題や、添削を要する科目の演習は後回しにした方が良さそうです。

どの学年にも共通して言えるのは、今は「基礎的事項を確実にする」期間だということです。自分のレベルより一段階下の問題集を繰り返し解き、知識を着実にしていきましょう。

 

【学年別】

  • 高一

せっかく入学したのに御愁傷様です。

特に勉強しなくても良い時期ですが、中学内容に抜けがある人はここで死ぬ気で復習しておかないと高校内容がどんどんすっぽ抜けていきます。そういう人は今まで勉強してこなかったツケが回ってきてると思って頑張って勉強してください。(そういう人がこれを見て勉強するようなら何も苦労してない

  • 高二

地味に差がつく期間です。

数IAや英文法、古典文法などは高一に全て学習を終えているはずです。ここで抜けているようでは先の勉強での成績などお察し。もはや常識、と言えるレベルまで問題演習を繰り返してください。幸い市販の参考書も充実しています。学校の傍用問題集でもなんでも良いので3周はしましょう。

  • 高三

受験生の人たちは絶望的な気分かもしれません。しかし条件は皆等しく同じです。そしてこのブログを見ている時点で貴方は他の受験生より一歩リードしているはずです。

高校範囲を全て終えている人:さぁ発展問題演習だ……と言いたいところですが、ストップ。授業進度はだいぶ速かったと思いますが、本当に高校の学習内容全てが頭に入っていますか?

青チャートの問題全て答えを見ずに解けますか?理科は?社会は?学校の傍用問題集でも、市販の有名な問題集でもなんでも良いので基礎レベルの問題を完璧に解けるようにしましょう。

それと志望校の過去問(最近のものが望ましい)を一年分解いてみてください。多分散々な出来だと思います。それで良いです。そのショックを忘れずに胸に刻んでください。大丈夫、あと半年後にはかなり解けるようになってます。多分

高校範囲が終わっていない人:ほとんどの人はこちらだと思います。まず何よりも慌てないことです。焦ると学習効率が落ちます。

学習内容を二軸に分けて考えなければいけません。一つは「既習範囲の演習」についてです。上で述べたように簡単だと感じるレベルの問題集を3周して知識を確実に定着させてください。発展的な問題はまだ手を出さなくて結構です。

もう一つは「未習範囲の予習」です。学校が再開すると、おそらく授業進度が無茶と言えるレベルまで上がると思います。今まで通りの予習で済むと思わないでください。高校内容を優しく解説してくれる参考書があるので、それを一通り読んでおきましょう。問題を解くのは実際に習ってからでも遅くないです。

学校が休みになっていることで、君たちの学習は受験後期へとしわ寄せがいくことになります。しかし受験後期は過去問演習に力を入れなければならない。なら今やることは、そのしわ寄せを少しでも軽くするための「予習」そして「復習」、この二つです。泣いても喚いても現状は変わりませんし時間の無駄です。勉強してください。

  • 浪人生

せっかくテキストを貰ってウキウキ(?)のところ申し訳ありませんが、現在そのテキストは何の役にも立たないのでほっといてください。答えは貰っているのかいないのか知りませんが、予備校のテキストは解説ありきで作られています。それを見ているぐらいなら市販の問題集を買ったほうがいいです。

そして暇な浪人生の方々に今、ぜひやってほしいことがあります。それは「なぜ落ちたかを深く考える」ことです。勉強が足りなかった、だけではダメです。

何の科目の、どの分野が、量や時間にしてどの程度足りなかったのか、学習方法に問題はなかったか、などなど。それを全て紙に書き出して一つ一つ検討していきましょう。

「なぜ落ちたか」が分かれば後はそれを克服するだけです。受験の失敗経験は貴重な財産です。その財産をフル活用しましょう。

 

 

【科目別】

中〜高偏差値層を基準にして考えてます。内容は人によると思うので参考までに。

英語:現時点で学習に時間を割くべきは英文法>英単語>長文読解・英文解釈>>英作文です。英文法に抜けがあるなど許されません。関係詞とか接続詞とか大丈夫ですか?仮定法は?比較は?

英単語は教師の手を借りずにできる学習ですので、単語帳一冊丸々覚えてください。

英文解釈や英文解釈は教師の手がほしいので今はそこまで時間をかけなくていいでしょう。ただ、長文は間が空くと読みにくくなるので、週一で短めの文章を読んでおくといいでしょう。

英作文は今は無理です。例文を覚えるのはやるべきですが、実際に自分で書くのは受験後半になってからで十分です。

 

数学:レベルにもよりますが、青チャートやFocus Goldの例題を一周すれば十分です。苦手分野は二周。めんどくさければ理系プラチカ(IA・II Bに限る)や一対一対応の演習あたりでもいい。

それと確率・場合の数については得意、不得意に関わらず重点的に演習をしておいてください。そこだけ青チャート2、3周でもかなり効果があります。

 

国語古典文法を重点的に勉強しましょう。市販の問題集などを使ってください。現代文は解説がないと無理です。今はほっときましょう。

 

化学

有機を習っている人:ひたすら構造決定の問題をやりましょう。構造決定は得点源と言えるように。わからない問題は印をつけて飛ばしましょう。そのうちわかるようになります。

有機を習っていない人:無機の暗記を進めつつ、理論の基礎的な問題を完璧に解けるようにしつつ、有機の予習も少しずつ進める。それぞれの時間配分は1:3:1ぐらいでいいと思います。

 

生物:初学者向けの参考書などを使いつつ、独学で最後まで予習しきってください。生物に教師が必要なのは考察問題の添削をしてもらう、そして雑学的知識を得るためです。学校が開いていなくても自分で大半の学習が済むのが生物のいいところです。

知識問題は全て解けるようにしましょう。それができるまで実験考察問題には手をつけないでください。ここで差がつきます。

 

(物理は知りません。すまない…)

 

社会:理系なので詳しくありませんが、大半が暗記科目なので既習分野の暗記と問題演習を進めればいいと思います。少なくとも完全放置は大変まずいです。予習は難しいと思いますが、やる気があれば市販の初学者向け参考書を読むといいでしょう。

 

 

だいたいこんな感じです。

体調には気をつけて、頑張ってください!応援しています。

何か質問あればコメントまでどうぞ。

 

 

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物理と生物どっちにする?

こんにちは。勉強漬けのLightです。

今日は物理選択と生物選択のメリット、デメリットについて、生物を取った人の目線からお伝えしようと思います。

生存者バイアスかかりまくりですのでご注意ください。

なお、この記事は理科2科目選択で、もう一つは化学を取ることを前提に書いています。

 

 まず単純な物理/生物のメリットデメリットはというと、

  • 物理

満点を取りやすい。理系のスタンダードなので参考書の数が充実している。数Ⅲに強くなる(らしい)

連問になっていることが多く、最初で間違えると0点になりやすい。伸びない人は本当に伸びない(ごく一部)。

  • 生物

成績が安定する。入学後の勉強はちょっと楽。実験考察に強くなる(→研究で役に立つ)。

受験できない学部が多い満点が取れない。参考書が少ない。自己採点しづらい。

 

ぱっと思いつくのはこのくらいです。

これを見ると、医学部受験のような高偏差値ゾーンでは物理選択の方が有利であることがわかります。物理の欠点は勉強すればするほど克服されますが、生物の欠点は勉強しても克服されないからです。

 

では医学部受験者は全員物理を取るべきなのか?一部の医学部では物理を必須にしていますが、私は物理も生物もそう変わらないと思います。

なぜなら物理と生物の難易度は比較できないからです。

よく「生物では習ってない問題が出るから激ムズ!!」とか言ってる人がいますが、そいつは確実に生物勉強してないです。

そもそも生物は「今わかっている知識を元に、わかってない知識を実験によって解明する」科目です。大学側も生物選択のくせして実験考察もできんような奴など取りたくないのです。

物理を取ったならば公式や原理の本質を理解しなければならないように、生物を取ったならば実験考察をできるようにならなければならない。習っている、いないの話ではない。それなのに実験考察を飛ばして答えにたどり着こうとした挙句、「全然わからん!」などとのたまうのはアホの極みです。

国語と数学どちらが難しいかを論じることができないように、物理と生物もどちらが難しいかを言うことはできません。人によって向き不向きがあるし、どちらを選んだにせよ勉強しなくてはならないからです。

わかったらさっさとテキストを開いて勉強してください。

 

ちなみに私は物理の入試問題など一問も解けないので、どの大学が物理より生物の方が難しいかはわかりません。

物理の方は伝聞でしかありませんが、東大、京大は大して変わりません。物理が簡単な年は生物も簡単であることが多いです。

阪大は生物の方が難しそうです。ですが阪大の生物はとても良質な実験考察問題を出してくるので、生物選択者はぜひ解いてみてください。

 

 

物理にするか生物にするかとても迷っている人へ。

まず自分がどの大学、どの学部に行きたいのかをよくよく考えてください。生物を選ぶと選択肢が狭まります。

教科書を見たり、先輩や教師に話を聞くなどして、情報をできる限り集めてください。そして最後は必ず自分で決めてください。どちらを選んでも勉強は必要です。後悔のないように。

 

物理を取った人へ。

大学では生物選択者に物理を教えてあげてください。

生物選択者は女の子が多いし仲良くなれるチャンス!!

 

生物を取った人へ。

自分の選択に自信がなくなる時はたくさんあると思います。物理をとればよかったと思うこともあると思います。ですが隣の芝は青く見えるものです。物理には物理なりの苦労があります。

それに、生物を取ったということはそれなりに生物への興味があるはずです。生物はとても面白く、神秘の詰まった学問です。ぜひ受験勉強の中で、その神秘の一端に触れてもらいたいです。

生物を見るのも嫌になった場合は物理に変えましょう。物理の参考書は充実しているので独学でもなんとかなります。それでも生物で学んだ内容は決して無駄にはなりません。気合があればなんでもできます。

 

みなさんが悔いのない選択をできますように。

 

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学力が伸びる生徒あるある

こんにちは。ちっとも勉強が捗らないLightです。

長く苦しい医学の勉強の息抜きに、自分が塾講師をしていて思ったことを述べていこうかと思います。

その名も、「学力が伸びる生徒あるある」〜!イエ〜!

早速見ていきましょう!

  

あるあるその① “勉強量が段違いに多い”

当然すぎてあるあるも何もって感じですね。ですが意外と奥が深い。

割と多くの人が、頭が良い生徒は生まれつき頭が良いのだと思っています。しかしそれは間違いです。

難関大に受かる生徒は軒並み勉強量が多いです。私が授業で「最近どんな勉強してんの?」と聞くと、大体の生徒は「えっと、学校の課題やって〜、あとは……」と答えに詰まっていますが、賢い生徒は「〇〇やって、△△やって〜」とたくさんの教材名がスラスラ出てきます。勉強にかけている時間が絶対的に多いです。

自分の才能のなさを嘆く前に、まず手持ちの問題集を3周してほしいですね。

 

あるあるその② “同じ問題集を繰り返し解く”

これ意外とみんなやらないんですよね〜。問題集1周したら頭に入ってるとでも思ってるんでしょうか。人間そこまで頭良くありません。例外はいますが

東大主席の弁護士の方が「教科書を7周読むだけで合格した」みたいなことをおっしゃっていて物議を醸していたのですが、私は一理あると思います。7周ですよ、7周。できますか?私は医学書7周はとても読めません。

しかし、自戒も含めて、本当に好成績を取りたいのなら7周とは言わずとも最低限3周は同じ問題集を解くべきです。1周終わっただけではその問題集の半分も頭に入っていません。わかったらもう一回同じ問題集をやりましょう。

余談ですが、私も塾では同じ問題集をもう一度扱うなんてことはしません。塾では新しいことを教えるべきだからです。しかし生徒の皆さんは自宅でもう一度同じ問題集を解き直してきましょう。

塾講師は基本的に、「一度教えた内容は頭に入っている」ことを前提として授業を進めています。塾の授業という貴重な時間で復習をしている分だけ、我々が新たな知識を提供する時間が少なくなっていきます。

書いてて非常に耳(もとい目)が痛くなる内容ですね

 

あるあるその③ “宿題をやってくる”

これは賛否両論あると思いますが、私は宿題をやってくる生徒の方が伸びがいい印象を受けます。

塾の先生の立場から言わせてもらうと、別に生徒を支配しようと思って宿題を出しているわけではないんですよね。なので計画を立てて自主学習ができる子に関しては、私はあまり積極的に宿題を出していません。こういう子は自律的な学習姿勢が備わっているので、ガチガチの宿題を出すとかえって勉強の妨げになってしまう場合もあります。

しかし、塾に来る生徒の大半はそのように自分で計画を立て、自分を律して勉強することができていません。だから我々は面倒ではありますが宿題を出しているわけです。

単語帳も文法問題集も計算ドリルも、それを身につけないと今後の学習に支障が出るから「やってこい」と言うわけです。必要に迫られて出している宿題をやってこないなど論外です。

「宿題がなければいいのにな」って思ってる人いません? 我々も必要がなければ出しません。早く「宿題を出さなくてもいい」レベルにまで到達してください。

ところで、一部の先生には意味があるのかわからない宿題を出す人もいます。最たる例は教科書の内容をノートにまとめてこい、とかですね。このような宿題を出す教師のことを私は軽蔑していますが、しかし生徒としては極力やる努力をするべきだと思います。理由は2点です。

その1:理不尽に耐える練習になるから

世の中全て最高効率のやり方で話が進むわけではありません。理不尽なことだらけです。大人になって、この理不尽経験値が足りないと心が折れます。耐えられるようなら耐えましょう。

その2:教師の心象が悪くなると困る(ことがある)から

いわゆる内申点ってやつに響きます。貴方が高校入試のある中学生なら、プライドを捨ててでも教師に媚を売りましょう。貴方が高校生で、推薦やAO入試を受ける予定がある、または大学で奨学金が必要ならば、教師に媚びましょう。それ以外の人は好きにしてください。

 

おまけ

あるあるその④:素直である

受験生は賢ければ賢いほど、素直さが失われやすいです。

私は受験時代にストレスが溜まりすぎて、本来天真爛漫(?)だった性格が一気に捻くれてしまいました。先生の言うことは良くて半分、悪くて四分の一しか耳に入っていませんでした。「どうせ自分の方が賢いし」と。

今思えば勿体無かったなと思います。確かに私はとても賢かったかもしれませんが、教師だって伊達に教師をしていないのです。“教える側”から見る景色は、“教わる側”から見る景色とは全く違います。特に学校のベテラン教師や、塾、予備校の講師(特に正社員)など受験のプロです。絶対に貴方が知らないことを彼らは知っています。もっと彼らから情報を引き出しましょう。

ちなみに、今の私はそこまで学歴で人を見下すことはないので、やっぱり受験のストレスは人間を変えてしまうものなんですね。恐ろしや。

 

受験生、非受験生問わず、質問募集中です。お気軽にどうぞ。

 

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センターで爆死した君へ

こんにちは。先日センター試験がありましたね。

受験者の方は本当にお疲れ様でした。会場の雰囲気も独特で緊張したことと思います。

さて、皆さん結果はどうでしたでしょうか。

良かった人はこのまま気を引き締めて二次試験まで突っ走ってほしいのですが、このページをご覧になっているということはおそらくあまり結果が良くなかったのだと思います。

そんな皆さんに私から伝えたいことがあります。決して慰めでも根性論でもなんでもありません。出願先を決める一助になればと思って書かせていただきます。

 

私は現役、そして浪人でもセンターの結果があまり良くありませんでした。ボーダーが92~94%前後なのですが、私の結果は現役でも浪人でも90%前後。センターリサーチの結果もD判定、C判定で、やや不安が残りました。

判定が目に見えて出ると、センターの点数ですでに合否があらかた決まっているような気もしてきて不安になりますよね。

ですが、受験はセンターだけではありません。

皆さんに絶対やってほしいことがあります。それは、

 

  1. 志望校の合格最低点を調べる
  2. 最低点から今の自分のセンターの点数(圧縮後)をひく
  3. 二次試験での各科目の目標点を書き出す
  4. 仮にセンターで目標点を取れた場合、今より何点上だったのかを確かめる(←これ大事)

 

志望校を下げるにしても、まずこれだけはやっていただきたいです。

思ったより絶望的な点差は生まれないことがわかります。(特に京大は爆死しても5点程度の差しか生まれないこともザラにある)

仮に圧縮後、自分のセンターの目標点より10点低かったとします。

貴方がこれから1ヶ月死ぬ気で勉強しても、その10点差はひっくり返せないものでしょうか。

10点というと、大学や学部にもよりますがだいたい数学の小問1個分、理科の小問2個分です。

どうでしょうか。思ったより現実的なラインではないでしょうか。

 

その10点差をどうあがいてもひっくり返せない、もしくは諸般の事情で浪人が絶対に許されない場合には、志望校を下げることを考えてみてください。

ですが、「ん? これいけるかも?」と思った場合、安易に志望校を変更するのにはストップをかけたいです。

なぜかというと、

 

・偏差値的にはレベルが低くても、問題の相性などで思ったより解けない場合がある

・志望校を下げると油断することがある

・行きたくない大学に通うのは精神的に苦痛

・将来的に学歴コンプを発症する恐れがある

 

という理由からです。

私は同じ失敗にしても、チャレンジして砕けた方が、諦めた時より立ち直りが早いし、その分深みのある人間になれると思います。

「本当はあの大学に行きたかったな…」という後悔はしてほしくありません。

センターでどうあがいても挽回不可能な点差がついたり、事情で浪人できなかった、といったどうしようもない理由があれば、その後悔に対して、いつか

「でも、あの時はこうするしかなかった。今の自分が置かれた環境で頑張ろう」

と思える時が来ます。これは二次試験に落ちてしまった場合も同じです。

ですが、ただ不安や今の状況から逃げたいがために志望校のレベルを下げてしまうと、将来的に「もしあの時諦めていなければ…」というありもしない可能性を探してしまうかもしれません。

その後悔は本当に苦痛です。

皆さんには後悔しない選択をしてもらいたいと思います。

 

センターで思ったより点数が取れないのは本当に辛いですし、先が見えない暗闇の中を進まなくてはいけない気分になるかもしれません。

しかし、現実をよく知って、その対処法を冷静に考えれば、自ずとどうすればいいかが見えてくるはずです。

たくさん泣いたら、涙を拭いて前を見てください。そして、自分の心に、本当はどうしたいのかを聞いてみてください。

きっと、そこに答えがあるはずです。

 

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浪人で学力は上がるのか

お久しぶりです。約1年ぶりの更新ですね。

1年の間にだいぶ医学生らしいことを勉強した気がします。

 

 

浪人するかしないかを迷う時に、誰もが考えるのが「本当に成績が伸びるのだろうか」ということだと思います。

私も考えたことがあります。「浪人したけど本当に学力が上がったのだろうか」と。

 

私はずば抜けて頭がいいわけでもなかったので、現役の時の模試の最高判定はC(合格確率約50%)でした。他はだいたいDとかEでした。

そして浪人の時の模試でも、B判定やA判定を取れたことは一度もありませんでした。だいたいC判定、たまにDとかEも取ってました。

また、受験後の点数開示でも、数学以外は現役と浪人で点数がほぼ変わりませんでした。

 

そう考えると、浪人しても私の学力は特に上がっていないように思われるかもしれません。

ですが、それは大きな間違いです。

成績の振れ幅が小さくなっているからです。

 

ある大学にAさんが合格してBさんは不合格になったとします。

Aさんは仮に10回受けても全て受かっていたでしょうか。Bさんは全て不合格だったでしょうか。

違います。

よほどAさんが化け物じみた頭の良さでない限り、Aさんは10回受けたら1回くらいは落ちていると思います。逆に、Bさんがよほど高望みしすぎていない限り、Bさんは1回くらいは受かっていると思います。

 

成績には振れ幅があります。その振れ幅を決定するのはその日のコンディションだったり問題との相性だったり色々ですが、とにかく調子のいい時と悪い時が存在します。

ある程度勉強してくると、「自分はもうこれ以上の点数は取れない」というラインが見えてくると思います。そのラインは振れ幅の上の限界を決めています。

では、その頭打ちになった科目は、それ以上勉強したところで伸びないのか、というとそんなことはありません。まだ、「振れ幅を小さくする」、つまり安定していい成績を取れるようにするという作業が残っているからです。

 

合格、不合格は確率です。上下方向に一定の幅を持った学力という名のグラフがあって、受験という1回の試行で、そのグラフ上にランダムに点(成績)が1個打たれます。その点が合格ライン上にあれば合格ですし、なければ不合格です。

受かる確率を上げるには、グラフの最大値を高くするのも大事ですが、それと同時に最低値も高くしなければなりません。

目立つのは最大値の方です。最大値は目に見えるからです。だから最大値が上がっていないと、「自分は学力が上がっていないのではないか」という不安を抱きます。

最低値は目に見えません。そもそも最低値は体調不良などのアクシデントでどこまででも低くなりえます。しかしそのアクシデントがあったとしても、受かる確率を少しでも高くしてくれるのが勉強です。

 

よほど勉強法が間違っていない限り、勉強すれば学力は上がります。

浪人しても成績は一見伸びていないように見えるかもしれません。しかし、1年間の勉強によって学力の最低値は確実に上がっています。それによって受かる確率も変わります。

現役時の私の学力で10回中2回受かるとしたら、浪人した私の学力では10回中5回は受かるようになったはずです。

受験生の皆さんは、目に見える成績に惑わされず、受かる確率を上げるんだという意識を持ってコツコツ勉強に励んでほしいと思います。

 

もうすぐセンター試験ですね。体調に気をつけて頑張ってください。

 

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大学ごとの過去問の特徴 その①

こんにちは。

色々立て込んでいてすっかりブログを放置してしまいました。

今日は私が過去問を解いたことのある大学について、その過去問の特徴を私の主観に基づいて書いていこうと思います。

今回は京大と東大。

 

その1、京都大学

京都大学(理系) (2018年版大学入試シリーズ)

京都大学(理系) (2018年版大学入試シリーズ)

 

 生物の問題としては最も難しいと言われている。確かに難しい。

実験考察問題が非常に良質で、知識を固めた上でリード文を完全に理解し、複数の結果をリード文に与えられたヒントに基づいて読み解くことが求められる。研究者が欲しいという京大の思いが見てとれる。

東大や京大の実験考察問題は生物の問題を解くというよりは論理パズルを解いている感覚である。生物の諸事象を知識として丸暗記するのではなく、そのメカニズムを理解することが重要。(これは大学に入ってからの勉強にも同じことが言える)

空欄補充や典型記述問題も大問のうち約3分の1を占めるので欠かさずに取ること。しかし他大に比べて(問題数的に)知識問題の比重が低いので、京大の問題ばかり解いていると知識がおろそかになってくる。定期的に資料集を見直すようにしよう。

考察量も記述量もありえないくらい多いので、問題の取捨選択をしっかりと考えること。

どうあがいても満点は取れない。医学部受験者でも7、8割取れているかどうか。8割と9割の間には見えないが分厚い壁がある。

教◯社はさっさと京大の生物25カ年を出せ!!

分野としては遺伝子、体内環境、発生、刺激と応答、進化(と系統)が特に多い印象。進化はまだ解きやすい問題が多いが、遺伝子は考慮する要素が多いため難問になりがち。

 

その2、東京大学

東大の生物27カ年[第6版] (難関校過去問シリーズ)

東大の生物27カ年[第6版] (難関校過去問シリーズ)

 

 難しさで言えば京大には劣る、というより解きやすい問題が多い。量も多い。時間は短い。処理能力に長けた学生を欲しがっているのがよくわかる。

手を止めてゆっくり考えている時間がないので考察の精度は低くなりがち。そのため「問題全部解いたのに思ったより点数がなかった」というのはよくある話。(京大は全部解けているとそれなりに点数があることが多い)

知識問題、典型考察問題は京大と比べると多い。それをいかに短い時間で終わらせるか、そしていかに多くの時間を考察問題に当てられるかが勝負。

字数制限がきついので、何を書くかの判断もシビア。

分野の偏りはあまり感じられない。問題が独立していることが多いからか。

 

続きます。

 

参加してます。

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